WordPress で記事の二列化は Elementor じゃ厳しい!
ども。
Word Press で作製したサイトにトップページを作りたくて、Elementor を使って新着記事を二列化したらどうだろうと思って試みましたが、失敗に終わりました。どう対処したのかを書いていきます。
やりたかったこと
・WordPress で作製したページに、固定ページの機能を使ってトップページにあたる部分を Elementor で作りたかった。
・その際に新着記事のレイアウトとして、新着記事を二列で表示したかった。
・それ以外にもあるが、とりあえずメインは新着記事の二列表示だった。
できなかった(途中でやめた)理由
・Elementor には新着記事を取得できるものがあるが、二列にならなかった。(設定などで幅などをいじっても)
・トップページだけ二列化しても次のページへ行くと一列表記になっているのでそもそも新着記事の二列化というアイデア自体が微妙だと気がついた。
・トップページには注目記事や読んでほしい人気記事などを置くべきであると感じた。
これらの理由から、途中でトップページの新着記事の二列化計画は突如終了することになりました。
ただ、ショートコードでできないことはないので、自分の努力とスキルが足りなかっただけの失敗とも言えます。
しかし、しばらくはトップページなしになってしまうけど、記事の二列化はしたい、ということで、通常の記事一覧は二列にして表示することにしました。
これによって、記事一覧のページならどこでも二列に表示されるようにしていました。
対処法
・直接CSSを書いて1つの記事ごとの幅を調整して二列にした。
・トップページなしでも見栄えがいいようにレイアウトの調整をした。
こんな感じです。
WordPress 初心者の方かつ非プログラマーの方は Elementor に頼りがちになると思いますが、できないこともあるので、注意してください。
同じような境遇の人に読んでもらえたら幸いです。
まとめ
WordPress の Elementor での記事の二列化は厳しい。
やるなら、そのサイト自体のCSSを書き換えて幅などを二列表示になるように調整するとできるし、そのほうがサイトの一貫性が取れて見やすくなる。
あなたは何人に1人の存在か
ども。
前回の記事で、専門性がなくて悩んでるって話をした。
その専門性について書いてみる。
専門性【せんもんせい】
特定の領域に関する高度な知識と経験のこと。それは権威を意味する側面と、職務遂行に必要とされる職能を意味する側面とがある。
(はてなキーワードより)
特定の領域に関する高度な知識と経験…
あるわけないわ。これまでの人生めっちゃ自由に生活してきた気がするし、勉強なんてあんまりした記憶がない。
そりゃ身につかんわな。
普通にいきてるだけじゃ身につかないもの、それが専門性ってことかな。
けど、専門性ってこの世界の誰か一人だけのものじゃないから、前回自分が言った「自分だけのなにか」っていうのは専門性を持つことよりきついんじゃねって一瞬思った。
けど、ずっと前にホリエモンか落合陽一先生だったかの本で読んだけど
「あることで100人に1人の存在になる。それが3つあれば100万人に1人の存在になれる。」
的なことが書いてあった気がする。
これには素直に納得。自分ならどういうことで100人に1人の存在になれるだろうか。
多分今は100人いたら15人くらいはいるんだろうなっていう何の変哲も無い人間。
研究室に入って勉強すればその分野で100人の1人の存在になれる気がする。
それでもまだまだ自分だけのなにかには遠いから、あと何個かそういう専門性が欲しいな。
そのいくつかの専門性を勉強するのは自分で、選ぶのも自分。
ブルーオーシャンの分野には飛び込む勇気が必要だけど、レッドオーシャンの分野では生き残って100人に1人の存在になれる自信がない。
飛び込む勇気って書いたけど、これは好奇心がある人なら簡単に飛び込むことができるってことだよね。
きっとそういうところに飛び込むことを厭わない人が1人の人間として必要とされる気がする。
10年後、20年後になって「専門性はないです。なににも詳しくないです。」って言ってる自分の弱そうな感じを想像すると恐ろしい。
そうならないように、時間のある大学生のうちに勉強しよう。
ちゃお〜👋
まとめ
勉強をしよう。好奇心を持とう。自分が何人に1人なのか意識しよう。
選択肢を増やすだけの生き方はジリ貧な気がする
ども。
「生き方」
みんなどんな感じですか。
自分は、高校は普通科に入り、入った時から学科が分かれている大学ではなく、後から学科を選ぶことのできる大学に入った。
進学先を選ぶ時に自分が常に思っていたことは
「今はやりたいことがないから選択肢が多くなるように進路を選ぼう」
ということ。
バイトもそうでした。
「特にやりたいバイトはないけど、お金があって困ることはない。お金があれば買うことのできるものの選択肢は広がる。」
そう思ってバイトは何種類かやりましたが、全部時給とか楽そうかどうかだけで決めてたので、得られたのはお金だけでした。
つまりは、なりたいものや欲しいものが見つかった時に手遅れにならない程度にはなんでもできる環境に身を置こうと思っていました。
しかし、今の自分はどうでしょうか。
気がつくと大学に入って三年目。理系なので4年からの研究室を選択する必要があります。文系の人でいうとゼミ選択みたいなものか。
今でもなりたいものややりたいことは明確になっていない。
これを人や環境のせいにする気は無いけれども、ここまで決まらないとは思ってもなかった。
そして、無理矢理にでも専門性を身につけなかったために僕に残されたものはなんでしょうか。
成人した人間の体、大学生という身分、雨の日にはいうことを聞かないくせ毛、視力がそんなに良くないおめめ、、、
その辺の一般大学生男子と変わらんやないかい。
何が言いたいかっていうと、自分だけの特別なもの、自分にしかできないものっていうのがない。
それが役に立つか立たないかは別として、自分だけのなにかが欲しいと思った今日この頃。専門性ってやつ。
ということを研究室を見学しにいって改めて思った。
別にどこに就職したいとかも今はないし、給料も良いに越したことがないけど、悪くてもやりたいことができるならいいのかなって思う。
それ以前の研究室は楽さとか人気とか、そういう相対的なものではなく自分の中のなにか絶対的なもので決めたい。
研究室が決まるのが二ヶ月後。自分はどこでなにをしたくてどの研究室に志願書を出しているのだろうか。
この結果が楽しみになるように二ヶ月間過ごしていきたい。
ちゃお〜👋
まとめ
お金はあっても困らない。やりたいことができたらやろう。
あなたがマルチタスクを上手くすることができない理由
ども。
難しいですよね、マルチタスク。
マルチタスクができる人とできない人は圧倒的にできない人の方が多いと思います。
まずは定義から見ていきましょう。
マルチタスク (multitasking) とは、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。
(Wikipedia より)
まずは同時に複数の作業を行うという方のマルチタスクについて、できない理由について考えます。
頭の中で2桁どうしの掛け算をしながら、手では折り紙で鶴を折るなんてことをサラサラとやってのける人はほとんどいないです。
英語を聴きながら日本語の本を読んでどちらも頭に入る人はほとんどいませんよね。
どうしてできないかというと、あなたの注意力(集中力)というのは有限のものであるから。
注意を払うとは言い得て妙な言葉で、払ったものはなくなるんです。(これが言いたくてこの記事書いてるみたいなところはある。)
どういうことかというと、注意力のMAXを100だとしたら、掛け算を頭の中ですると80くらいの注意力を払ってしまうので、残りの注意力は20になってしまう。
するとどうでしょうか。注意力が50必要な折り紙は折れなくなってしまう。
余った20の注意力ではどう折ればいいかを判断することはできません。
最初の半分に折るというステップくらいはできるかもしれませんが。
つまり、掛け算をやめて80の注意力を返してもらわないと折り紙は折れないんです。
でも、逆に言えば、掛け算をやめれば注意力が戻ってきて折り紙を折ることができます。
このようにして、同時にこなす方のマルチタスクはできなくなっています。
ポイントは
- 注意力は有限
- 注意力が必要なこと同士だと注意力が足りなくなることがある
ということ。
つまり、同時にマルチタスクをこなすコツは
「注意力の必要ない(少ない)タスクを並行すること」
となります。
けど、注意力の必要ないことなんてなかなかないと思います。
習慣になっていることなんかは、注意力があまり必要ないと思うので、習慣化することで注意力の少ないタスクというのは増えるのかもしれません。
次に同時ではなく短期間にマルチタスクを行うことについて見ましょう。
注意を払うとなくなってしまいますが、その作業が終われば注意力は戻ってきます。
なので、ポイントは
- 切り替えを早く行うこと
- 同時にやろうとせずに1つのことに集中して1つずつ終わらせること
ですね。
切り替えの早さというものは本人の意識からくるものですが、同時にやろうとするというのは焦りなどからくるものな気がします。
自分も同時にいろんなことをやろうとしてしまうので、1つのことに集中してやっていこうと思っています。
まとめ
注意は払うとなくなる。お金と同じ。
注意はあとで戻ってくるけどお金は戻ってこない。
「統計的なこと」を直感はよく間違える、の話。
ありますよね。
知らない場所にいて、直感で「こっち!」という道を行ったら間違った道であること。
けど、今日の直感はそれとは少し違うお話。
今日のお話は「統計的」な直感の話。
なにそれ?って思うと思うけど、まずは直感についてみていこう。
直感とは:
【直感】 《名・ス他》
理性を働かすというより、感覚的にただちにとらえること。「ーを働かす」(引用:Google 検索)
つまり、思考せずに判断すること。
でも、自分はどんな時に直感が働くのかってパッと思いつかない。
あなたも?よかった。
でも、こう言われたら思いつかないこともない。
「直感は観察を元に行われる」
自分はこう言われると今にも角を曲がりそうな車のことを思い浮かべることができた。
あなたは自転車や車が角を曲がる直前に行う動作を思い浮かべられるであろうか。
そう、曲がりたい方向とは逆の方向に膨らむのだ。
曲がり角の付近で右に膨らむ車を見た瞬間に、「あ、この車は左に曲がるな」と思う。
これは思考ではなく直感だと思う。
ここで、気づいて欲しい事がある。
それは、「直感は経験に基づく」という事。
つまり、膨らんだ方向と逆の方向へと曲がる車を今までに見た経験から、直感により判断を行なっているのである。
ここまで直感についての話。ここから本題。
この質問に直感で答えてもらいたい。
「20代の人でLINEを使っている人の数はどのくらい?」
Thinking time....
多くの人はおそらく9割以上と答えたのではないだろうか。限りなく100%に近いと直感では感じつつ保険で9割と答える人も多いと思う。
そして、そう答えた人らはみんなLINEユーザーであるはずだ。
これは、自分の友達でLINEをやっていない人がいないという経験から、「ほとんど全員やってる」という直感から答えが出されている。
しかし答えはこうだ。
20代の人口の8割である。「ほとんど全員がやっている、保険をかけて9割」と直感では感じていたのに、実際には「8割弱」で5人に1人はやっていない。
これは転職を考えている20代の人の割合、20代男性の恋人のいる割合、20代女性の「やせ型」と診断される人の割合とほぼ一緒だ。
このことは「LINEをやっていない人が周りにいない」という経験によって直感が間違いを犯すという事の例である。
「LINEをやっている人がほとんどである」というのは、日々の観察によって統計的に自分の中に蓄積された経験である。
このように、統計的なデータと自分では思っている事が、実は限りなく主観的で偏ったデータであることにほとんどの人は気づいていない。
感覚で「それはみんなやってます」とか言ってしまう人、気をつけよう。あなたの周りだけかもよ。
あと、こんな質問されねーよって言う人もいるけど、されてるのに気が付いてないだけだよ。
というわけで、統計的な直感は間違いを犯すって話でした。
ちゃお〜👋
結論
「自分の当たり前は往々にして間違っている」ということに自覚を持とう。
参考文献
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
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